任意売却を利用する前に知っておきたいこと

競売に入る前に不動産を売却するのが任意売却

競売に入る前に不動産を売却するのが任意売却 マイホームを新たに購入する場合、通常は自己資金だけではとうていその代金の支払いをすることができないため、銀行などの金融機関で住宅ローンを借りるのが一般的です。
住宅ローンは完済までに何十年も必要となるため、場合によっては途中で仕事を失うなどして返済のあてがなくなってしまうこともあり得ます。
もしも滞納を続けてしまうと、マイホームに設定されている抵当権をもとにして、金融機関では物件を競売にかけ、落札によって得られた金額でローンの未返済分を回収することになります。
しかし競売に入る前に金融機関の同意を得ておけば、不動産を売却することも可能であり、この方法を任意売却とよんでいます。
競売は法律にもとづく強制性があるため、低価格で売却された上に突然に立ち退きを要求されることになりますが、任意売却は基本的に通常の不動産売却と変わりませんので、売出金額を設定したり、明け渡しの日取りを自由に決めたりすることができます。

任意売却を利用すると有利になるケースとは

任意売却を利用すると有利になるケースとは 住宅ローンを使って住宅を購入しても何らかの理由で返済が難しくなってしまった場合にはその家を手放さなければならないという事態にもなるもので、この時に撮られる選択肢の一つとして任意売却があります。
任意売却はお金を借りている金融機関と話し合って住宅を売却するというもので、債務整理の一種になりますがこれを行う場合には十分に検討をして、その選択が自身にとって有利なものであることを確認して決断しなければなりません。
任意売却といっても完全に住宅を売却してしまう方法の他にも、リースバックという形で住宅の所有権を放棄して月々の家賃を支払って住まうということが可能なケースもあります。
いずれにしても任意売却をした場合には、残債の金額が重要で、その返済金額が現実的な金額内に収まっているかが有利となるかのポイントになります。
残債が大きく残るようなケースでは、より一歩進んだ債務整理をした方が生活再建がしやすくなるものです。

新着情報

◎2024/3/15

情報を追加しました。
> 任意売却は債権者と当人の折衝は不可能なので弁護士に依頼することが基本
> 残債が少ない場合では任意売却でプラス収支になる可能性もある
> 残債が多い方の任意売却は利息分を省いてもらえる可能性もある
> 任意売却は売却額で返済をした後は3年間の残債のローンを組むことが基本
> 任意売却で自宅は失うが自己破産と異なり人生再建のチャンスあり

◎2022/10/26

情報を追加しました。

> 任意売却なら非公開で物件を売り渡すことができる
> 任意売却のメリットは引渡し日を調整できること
> 任意売却は実績のある不動産会社に依頼するのがポイント
> 任意売却では諸経費を負担せずに済むので安心
> 任意売却の相談はタイミングを逸しないことが大事

◎2021/11/16

債権者に任意売却の許可を取る
の情報を更新しました。

◎2021/8/17

価格査定とローン残高の確認
の情報を更新しました。

◎2021/7/30

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